こんにちは、株式会社ジェネコム代表の高岡です。今年も、Claris FleMaker Developerの祭典「Claris Engage」にやってまいりました。
今年の開催地は、昨年(2024年)と同じくアメリカ合衆国テキサス州オースティン。ここには Apple のキャンパスがあり、Claris Engage 2025 の会場はその Apple キャンパス内にあります。

この今年のイベントは早朝からオープニングセッションがあるため、朝の8時過ぎには会場入りをしたのでした。
まず腹ごしらえ
今年のスタートは少しユニークで、大勢でいただく朝食から始まりました。
「腹が減っては戦はできぬ」という日本のことわざを知っているのかいないのか……
しっかりした朝食(Breakfast)が用意されていました。
オープニングセッション会場のすぐ横に朝食会場があり、皆で仲良く列に並んで朝ごはんをいただきます。
メニューの詳細は割愛しますが、トルティーヤ、スクランブルエッグ、温野菜、各種フルーツなど、バランスの良い内容でした。


この時間に初日に受講するセッションの作戦会議をしたり、日本からの参加者の皆さんと情報共有をしたりしました。
オープニングセッション
さて、お楽しみのオープニングセッションです。
このセッションの内容は基本的に NDA(Non-Disclosure Agreement)に基づくため、遠路はるばる時間とお金をかけて参加した方だけに公開される特別な内容となっています。
セッションは、例年通り CEO のプレゼンテーションからスタート。
今年は、先日新たに CEO に就任された Ryan McCann さんのプレゼンを皮切りに、Claris の各部門の方々や有力ベンダーの皆さんから、エキサイティングな情報を聞くことができました。
朝から頭もお腹もいっぱいです。


今日この場で語られたことは、きっとそう遠くない未来に皆さんの耳にも届くことでしょう。
とはいえ、少しでも早く知ることで備えることができるので、Claris FileMaker を仕事にしている私たちにとって、このイベントはとてもありがたいものなのです。
喋っても大丈夫なこと
このオープニングセッションで、公表してもよい内容もありました。
それが『Claris Excellence Awards 2024』です。発表直後には Claris の公式 Web サイトにも掲載されていました。
残念ながら、我がジェネコムは今年も選ばれませんでした……。
相変わらずハードルが高いというか、選考基準がよく分からないので、なかなか頑張りようがないのですが、それでも毎年「来年こそは!」と心に誓うのでした。
受賞された皆さま、本当におめでとうございます!
Claris after-party
初日の締めくくりは、Claris after-party という、ちょっとした食事会。
Apple campus のカフェ(社食)に集まって、軽食を食べたり、飲み物を飲んだり。お酒類は事前に配布されたチケット2枚とともに引き換えにもらうシステム。いっぽう、ソフトドリンクは無料という大盤振る舞い。



写真は撮り忘れましたが、懐かしのアーケードゲーム(パックマンとかギャラガ、ドンキーコングとか)がおいてあり、フリーで楽しめる様になっていましたが、年齢的に子供の頃に浪費したお小遣いを思い出して、ちょっと複雑な感じでした。
実際のところ、このタイミングで他の参加者と『今日、どうだった?』的な情報共有をしたり、Claris の方に質問をしたり等で、パーティーの時間はあっという間に終わるのでした。
つぎは、会場の中で行われている、ショウケースなど、会場の様子をご紹介しますので請うご期待。