FileMaker (ファイルメーカー)の製品ラインナップについて知ろう

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こんにちは!新人の なっちゃん です。

前回は 「Claris FileMaker」(以下、「FileMaker」という) と Excel の違いを先輩のジョージさんにいろいろ教えてもらいました!


FileMakerについて少しずつ知識がついてきたところですが、、
実は、色々な種類があるみたいです。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
今日もジョージさんに質問していきたいと思います!

なっちゃん
お疲れ様です!今日は FileMaker 製品ラインナップ、それぞれの製品の用途を教えてください。

ジョージ
はい、わかりました!FileMaker プラットフォームはその用途に応じて製品が異なりますので、ひとつずつ説明していきたいと思います。


FileMaker Pro

主にカスタム App の開発や、カスタム App に保存されたデータの閲覧や編集には FileMaker Pro が必要です。

FileMaker Pro の動作環境としては Windows だけでなく macOS でも動作します。デザイン事務所で基本的に macOS しか使わないスタッフの方でも導入しやすいのではないでしょうか?

FileMaker Server

次に、開発したカスタム App をチームで共有するには FileMaker Server が必要です。この製品はファイルの共有だけでなく、スケジュールで指定したバッチ処理の実行やバックアップも行えます。

macOS、Windows、Linux に対応していますので、環境にあわせた OS の選択もできますし、クラウド環境で稼働させればオフィスの外からもカスタム App の利用ができます。

FileMaker Go

他にも、iPhone や iPad などの iOS デバイス上で利用できる FileMaker Go という製品もあります。

FileMaker Pro と違ってカスタム App の開発はできませんが、デバイスに保存されたカスタム App や、FileMaker Server で共有されているカスタム App の利用ができます。

FileMaker WebDirect

最後に FileMaker WebDirect ですが 、これは FileMaker Server 上で共有されているカスタム App をブラウザを使って利用できる機能です。

FileMaker Pro や FileMaker Go は基本的にアプリケーションのインストールが必要ですが、FileMaker WebDirect は条件を満たしたブラウザが PC にインストールされていれば、すぐに FileMaker Server で共有されているカスタム App の利用が可能です。


なっちゃん
FileMaker プラットフォームはいろいろな製品と対応 OS があるのですね。利用者の規模や人数、オンプレミスやクラウドなどの用途によって最適な製品の組み合わせがたくさんありそうです。。。

ジョージさん、今日はありがとうございました。

ジョージ
ありがとうございました。

なかなか最適な組み合わせが見つけられないお客様、FileMaker プラットフォームの導入の相談には是非、ジェネコムまでお問合せください!

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