Claris Engage 2024 in Austin 旅日記 第3回:いよいよセッション開始です

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Claris Engage の朝は早い

Claris Engage 2024 も2日目。いよいよセッション漬けの二日間が始まります。
その前に、腹が減ってはなんとやらなので、朝食をいただきます。
ホテルについているコンチネンタル・ブレックファーストを食べるもよし、Claris Engage に用意されているコンチネンタル・ブレックファーストを食べるもよし。どっちもコンチネンタル・ブレックファーストなので、今回は会場に来て朝食を食べることにしました。

ちなみに、アメリカのホテルなどででてくる朝食には、コンチネンタル・ブレックファーストやアメリカン・ブレックファーストなどがありますが、前者はヨーロッパ風の朝食スタイル、それに温かいおかず(ベーコン、目玉焼き、ソーセージ)などが付属しているのがアメリカンなんだと、何十年も前に教えてもらったのを信じていますが、間違っていたら教えてください。

さて、今回会場で食事が提供されるのは、朝8時〜9時の間。従って、7時に起床して、出かける準備をして、シャトルバスかライドシェアで移動することになります。

そして会場には、コンチネンタル・ブレックファーストの構成要素となる、フルーツ、ヨーグルト、甘いパンなどが用意されていました。確かに温かいものは何もなかったのです。

多くのセッション

色々考えたのですが、私の旅日記では、セッションのお話しはしますが、発表された内容までは言及しない様にしたいと思います。理由は、このイベントが有償イベントで、アメリカまで足を運んで出席している多くの皆さんがいたり、日本で有償の配信をご覧になる方もいらっしゃるので、現地で得た情報を配信してしまうのは、ちょっと後ろめたいからです。

それでもギリギリ、モヤッとは書きますので、何卒よろしくお願いします。

Delivering AI-Driven Solutions with FileMaker: A Practical Overview.

まず最初のセッションに選んだのは、AI 関係のセッション。
FileMaker Pro と AI を組み合わせて使用するためのアレコレについて実際のデモンストレーションを含めて、解説をしていただきました。

FileMaker Pro で使用することができる AI ですが、従来から使えていた CoreML(機械学習モデルを実行)と、昨今話題のWebAPI を称した対話型の生成 AI になります。
CoreML についてはこれまで多くの動画なども出回っているため詳しくは説明は無かったと思いますが、あらかじめ用意されたモデルを FileMaker Pro と同じ環境で使用するのでレスポンスはよい。

一方で、WebAPI を使用する対話型の AI ですが、これは、Large language model(LLM)という、大量のテキストデータを元に鍛えられた自然言語処理のモデルになります。

FileMaker Pro から OpenAI API のようなチャット補完に特化した言語モデル(Chat Completions)の LLN を使用するためには、我々が ChatGPT を使用して「●●するにはどうしたら良いの?」といった問い合わせを行って、おすすめの答えが返ってくるという一連の流れを FileMaker Pro にさせる必要があります。

要は、FileMaker Pro から AI に行う問い合わせを、チャットの様に行ったり来たりしなくてすむように、明確で詳細な前提条件でリクエストを行うことで、 期待した答えを1回の問い合わせで得ることができる・・・そんなお話しがされていました。
このセッションは Claris の方が行っていたセッションですので、そのうちサンプルが公開されるかも知れませんので、期待して待ってみたいと思います。

このセッションの感想ですが、FileMaker Pro と AI を組合せして使用する方法は、思ったより簡単だけど、期待した通りの回答をAIから得るためには、まさに修行と呼べる苦労というか、工夫が必要で、そこを克服すると明るい未来が待っているのだと思います。

Crafting dynamic solutions: A deep dive into Claris Studio for powerful app development.

このセッションは、気になっていた Claris Studio に関する内容でした。
セッションが開始したところから実際の保険屋のユーザーさんが紹介され、その方が事例を紹介されました。
Claris Studio で、美しくかつ機能的な仕組みができあがっていました。しかも複数。驚きでした。
全てのデータソースが FileMaker Pro になっており、従来の FileMaker Pro によって作成されたシステムと連携する仕組みになっています。

さらに驚いたのが、FileMaker Pro も Claris Studio も、どちらの経験も少ない方(たしか2名)が開発を行い、メンテナンスをされているそうです。

海外ではこんなことになっているのかと、だいぶ焦りを感じたのは内緒です。

保険会社さんの事例紹介のあとは、Claris の Angela Chen さん(開発の方)、Bridget Lumbさん(たしかPMの方)が、 Claris Studio の基本的なことから、実際の開発の仕方、カスタムビューのことなどについて解説をしてくれました。すこしはClaris Studio のことは勉強していましたが、現在のこと、近未来のことなどもよく分かりました。

このセッションの感想ですが、これまでの私の認識では、Claris Studio では簡易的なことくらいしかできないだろうと思っていました。しかし、実際のところでは、Claris Studio もハイスピードで進化していることが分かりました。

また、Claris Studio は同じメーカーが提供しているものですので、なんとなく FileMaker Pro の UI を Web ベースにしたものと思われているかも知れませんが、FileMaker と連携することで、多くの利用者がブラウザを使用してデータを参照したり入力したりすることができる、まったく新しい考えに基づいた仕組みなんだと思いました。こりゃ、うっかりしていると、知識的において行かれそうな気がしますので、気を引き締めつつ、日本語の対応完了はいつなんだろうと思うのでした。

ランチタイム!

ランチタイムがやってきました・・・がしかし、ちょっとヘルプに呼ばれて海外の Platinum Partner さんが困っていることを聞いているうちに、ランチタイムはなくなっていくのでした。まぁこんなこともあるよね、イベントですし。

そして、ようやくランチです。
ランチは会場に用意されていて、本日のランチはサラダボウルとパンでした。
何種類かのサラダボウルの中からお好みを選び、ランチ会場で食べるのです。

今日のランチはたまたま Claris の方と食べることになりましたが、そういうことが普通にあるので、聞きたいことなどがあったら事前に用意しておくとチャンスを逃すこともありません。

楽しいお話しをしながらのランチも、次のセッションまでの時間が迫ってきました。そんなことで焦って写真は残せませんでしたが、知的で、健康的で美味しいランチだったことは残しておきます。

Back to school with Claris: A case study.

このセッションは、FileMaker Pro と Apple School Manageer(ASM)を組み合わせて運用している仕組みの解説などでした。
FileMaker と ASM ですが、こうして実際に使っている事例というのはなかなか見れる機会はないのでとても参考になりました。

Claris Connect と連携をすることで既存の学務システムと連携して、学生(生徒)の管理と iPad 等のデバイス管理なども一元化できるという感じ。日本では ASM を使っての FileMaker Pro との連携事例はまだ見たことがありませんが、そのうに見られるようになるのかもしれないです。

Claris FileMaker: State of the Union.

このセッションは、Claris の Clay Maeckel さんと Lucy Chen さんがスピーカーでした。このお二人ですが、私が初めてアメリカの Claris(当時はClaris Corporation)に行った頃からいらっしゃったので、おそらく最古参なのだと思います。

セッションの内容は、これまでの FileMaker の歴史的なところから、最新バージョン、今後のリリースのことまで。とにかく Lucy と Clay の二人がたくさんのことを教えてくれました。
現在の機能はこうだけど、次にリリースされるバージョンではこんな風に良くなりますといったことなのですが、恐らく書いちゃ駄目な内容と思いますので・・・書けなくてすみません。

Q&Aの時間には、広範囲な質問が飛び交い、とてもアクティブな時間でした。

Claris Partner Reception

こちらは、2日目の終わりに行われた、Claris Partner Reception の様子です。
スポンサーの好意で開催された、プチ食事会です。日本ではこのタイプの休憩イベントはありませんが、Partner だけを招いて情報交換をする場が設けられるのは良いことだと思いました。

久しぶりにお会いする人も居ますし、日本人だと分かると日本語で喋りかけてもらったりで、人脈が広がるチャンスもこの場にはあります。

今回は翻訳アプリを使っているので、iPhone を挟んでお互いに喋り合うという、なんとも現代的というか、横着な手段で会話を楽しんでおりました。来年こそは英語で喋ろうと思ってから、毎年同じことを思いながら20年以上が過ぎ、いまは翻訳アプリになってしまったという経緯です。

Claris Partner の皆さんと懇談の場

ちょっとしたディナー

2日目の夜は、Claris 本社(Claris International Inc.)の方達とちょっとした食事のイベントがありました。
日本から参加する Claris Partner と、お話しをしてくれる場を作っていただいたようです。我々のお話を聞いてくれるとか、嬉しすぎですよね。

しかも、これまたメンバーが、VP の Lucy Chen さん、Clay Maeckel さん、Wade Ju さん、Connor Brock さんと豪華な顔ぶれで緊張しました。

実はこれまでにも、日本からの参加者たちと Claris の上層部の皆さんとでのミーティングや食事会はありました。毎回というわけではありませんが、Claris Engage(旧:FileMaker Developer Conference)に参加するとこんなサプライズもあったりするのが嬉しいです。

皆様、お忙しい所我々のためにお時間を作っていただいてありがとうございました。

なお、どんなお話しをしたのかは私の一存では書けないので、何卒御容赦をお願いします。

本日は、この食事会で1日を終えることになりました。

次回は、第4回「ショウケース」についてご紹介したいと思います。

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